ラケットスポーツの中でテニスだけが、使っているボールの調整ができません。バドミントンは気温に応じて飛びが
変わるので、調整したシャトルを試合ごとに代えています。ソフトテニスも空気を調整できます。テニスボールは
1.8気圧で缶を開けてから徐々にエアが抜けて行きます。それで飛ばなくはなりますが、問題は気温でボール自体
のゴムの膨張と硬化が問題なのです。特に夏は30℃を超えてボールが弾みます。冬はボールが硬くなり飛ばなく
なります。春と秋をアベレージ50ポンドとすると、夏52ポンド、冬48ポンドのようにストリングでボールの
飛びを調整すると1年中安定したラケットの反発を維持できると言う事になります。
なので、その時期を考慮してキャロットでは、張り替えキャンペーンの4回を提案させていただいています。
長々と書いてきましたが、最後まで読んで頂いた会員様、ありがとうございました。
次回、テーマを変えてご紹介させていただきます。                   by hirose

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